伊藤ハム『朝のフレッシュ ももハム』鶏卵の含有量 乳成分(乳製品)の含有量 原材料名 記録

朝のフレッシュ ももハム
朝のフレッシュ ももハム

鶏卵アレルギーと牛乳アレルギーの子供のために、製品中に含まれる「の使用量」と「成分の使用量」と「原材料名」を記録しています。

2020年05月、伊藤ハム(株)に直接問い合わせて確認した含有量数値です。

日本ハム(株)の加熱食肉製品を記事更新しましたが、伊藤ハム(株)の製品も更新中です。

2020年更新の伊藤ハムについてはこれが2品目です。

ピヨ

その他の含有量記事は上部のメニューからお探し下さい

スポンサーリンク

※注意書き
  • このブログ内に記録している含有量は個人的なメモのため、数値は保証できるものではありません。
  • この数値は計算上の値なので、製品により誤差があります。
  • 商品改定による含有量の変更の可能性もあります。
  • 当サイトに記載した原材料と、商品に記載された原材料(並び順など)に違いがある場合は商品改定のため注意して下さい。
  • 計算値に小数点以下のズレが生じますが、実際の数値に近づけるのと繰り上げ計算しているためです。(例えば1個0.04g、2個0.07gなど)
  • 当サイトの牛乳換算値について、乳蛋白質タンパクシツ量を基に計算し、ほとんどの場合、これより多くなることがないように計算しています。
  • ページ下の備考欄にその他の注意点を記載している場合があります。
  • このブログに書かれている内容を転用・転載する場合は、このブログへのリンクを貼るようお願い致します

伊藤ハム(株)について

伊藤ハム(株)回答の乳成分含有量は、含まれている乳成分の総量です。牛乳換算値ではありません。

これは伊藤ハムに限らずほとんどの企業が同じですので注意して下さい。

『朝のフレッシュ ももハム』 鶏卵の含有量(使用量・分量)

朝のフレッシュ ももハム
朝のフレッシュ ももハム

■伊藤ハム(株)回答値

1枚当たり 2枚 3枚 4枚
(1パック)
製品重量(g) 9.25g 18.50g 27.75g 37.0g
卵たん白含有量(%)
伊藤ハム回答
3.5%以下

※1パック4枚入り、合計37g。

※原材料に「卵たん白」と書かれていますが、「鶏卵由来の蛋白質タンパクシツその物」です。(伊藤ハム確認)

朝のフレッシュ ロースハム」に比べてこちらの方が少ないようです。

■卵たん白を全卵換算(g)  (当サイト計算)

1枚当たり 2枚 3枚 4枚
(1パック)
製品重量(g) 9.25g 18.50g 27.75g 37.0g
卵たん白含有量(g) 0.33g 0.65g 0.98g 1.30g
↑の卵たん白を
全卵換算(g)
2.70g 5.40g 8.10g 10.80g

1枚当たりでこの量は意外に多く感じますね。

家庭で調理するほどの加熱はされていないので注意が必要だと思います。

『朝のフレッシュ ももハム』乳成分の含有量(乳製品使用量・分量)

■伊藤ハム(株)回答値

1枚当たり 2枚 3枚 4枚
(1パック)
製品重量(g) 9.25g 18.50g 27.75g 37.0g
乳成分含有量(%)
伊藤ハム回答
0.2%以下

※1パック4枚入り、合計37g。

※使用されている乳成分・乳製品の総量です。

※原材料に「乳たん白」と書かれていますが、「乳由来の蛋白質タンパクシツその物」だそうです。

乳成分の含有量については「朝のフレッシュ ロースハム」と同じ量でした。

■おおよそ牛乳換算値 (当サイト計算)

1枚当たり 2枚 3枚 4枚
(1パック)
製品重量(g) 9.25g 18.50g 27.75g 37.0g
乳成分含有量 総量(g) 0.0185g 0.0370g 0.0555g 0.0740g
牛乳換算値(g) 0.57g 1.13g 1.69g 2.25g
牛乳換算値(ml) 0.55ml 1.09ml 1.64ml 2.18ml

※乳たん白については「カゼイン」や「乳清」のどちらかだけには限定されません。

※乳たん白とカゼインNaの配合比が分からため、同じ蛋白質タンパクシツ量として計算しています。

そのため実際の量より少し多めの計算値になりますがほとんど変わりません。

『朝のフレッシュ ももハム』の原材料名(アレルギー情報)

原材料名
豚もも肉、糖類(水あめ、砂糖)、卵たん白、植物性たん白、食塩、乳たん白、ポークエキス調味料/調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、コチニール色素、香辛料抽出物、(一部に乳成分・豚肉・大豆を含む)

※特定原材料7品目に関し、本品は卵、乳成分、小麦、えびやカニを含む原料を使用した設備で生産しています。

※卵由来を赤字、乳由来を青字としていますが、メーカーに確認してはないため、これ以外にも卵由来の物、乳由来の物が含まれる可能性があります。

※当サイトに書かれた原材料と商品現物に書かれた原材料に違いがある場合は注意して下さい。(商品改定の可能性)

スポンサーリンク

備考

日本ハムの製品や、伊藤ハムの「朝のフレッシュ ロースハム」同様に卵の使用量が以前より増えています。

原材料を見比べて商品改定には注意して下さい。

鶏卵不使用・乳不使用でしたら生ハムがお勧めです。

日本ハム・伊藤ハム共に生ハムでしたら卵も乳も不使用です。(コンタミはあります)

ハムやベーコンは加熱調理済みなので自宅で加熱しなくても食べることができますが、卵については加熱により抗原性が全く変わってしまうので、自宅で加熱調理するのが安心です。

加熱食肉製品は卵白が多く使用されていることが多いので十分に注意して下さい。

同じ量の卵でも加熱の具合により全く変わります。

乳については加熱による変化が少ないので、『含有量』が重要になります。

 

ロースハムとももハムですが、加熱調理するにはロースハムの方がお勧めだそうです。

ロースハムは加熱して脂の旨味を感じるとか。ももハムは加熱せずに肉そのものの味を楽しむとか。

どちらでも大丈夫ですけどね。

その他載せて欲しい含有量のリクエストをこちらのページからお待ちしています。

お礼をする鶏とひよこ