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鶏卵アレルギーでもブラックサンダーシリーズは食べられます 原材料の疑問 ※注意あり
実は鶏卵不使用??
ブラックサンダーシリーズに含まれる鶏卵について
鶏卵アレルギーの子供と、親の私もこのお菓子が好きなので記事にしてみました。
有楽製菓株式会社のブラックサンダーシリーズはいろいろありますが、アレルギー物質の項目に卵の表示があります。
原材料名を見てみると、「卵殻カルシウム」という表示しかありません。
ブラックサンダーの原材料
ココアクッキー、砂糖、植物油脂、小麦粉、脱脂粉乳、全粉乳、乳糖、ココアパウダー、カカオマス、ショートニング、食塩、ホエイパウダー、甘味料(ソルビトール)、膨脹剤、乳化剤、卵殻カルシウム、香料、(原材料の一部に大豆を含む)http://www.yurakuseika.co.jp/02lineup/detail/black_thunder.html
原材料中の卵は「卵殻カルシウム」のみ使われているものだと思いましたが念のため問い合わせてみました。
有楽製菓株式会社からの回答をまとめてみると
製品に含まれている卵については卵殻カルシウムのみです。卵殻未焼成カルシウムのため原材料に表示の義務があり、アレルギー物質に卵の表示をしています。
ブラックサンダーシリーズについては全て同様です。
ビッグサンダーシリーズは原材料に卵殻カルシウムも使用していないので、卵の表示をしていません。
とのことです。
「ブラックサンダーダークマター」、「ブラックサンダーゴールド」、「東京サンダー」などありますが、同様だそうです。
ブラックサンダー類は鶏卵アレルギーでも食べて大丈夫!
■1本×20個
■1本×20個×3箱
■840g ビッグシュアパック
ちなみにですが、ビッグサンダーシリーズには卵殻カルシウムも含まず、アレルゲン表示に卵の記載はありません。
■1枚×20個
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卵殻焼成カルシウムと卵殻未焼成カルシウムについて
卵アレルギーと卵殻焼成カルシウムと卵殻未焼成カルシウムについてはこちらの記事で詳しく書いていますが、鶏卵アレルギーの方でも重度でなければ「焼成」「未焼成」ともに食べることが出来ます。
卵殻焼成カルシウムは卵タンパク質の残留がなく、原材料項目に卵の表示が義務付けられていません。
卵殻未焼成カルシウムについては卵タンパクの残留が極微量ですが含まれるため、原材料に卵の表示が義務付けられています。
ですが未焼成カルシウムもアレルゲンとしての反応が出ないレベルと言われており、除去不要の場合が多いようです。
鶏肉も除去していたり、コンタミネーションもNGである方は止めた方が良いと思いますが、そうでなければ食べても大丈夫です。
卵殻カルシウムについて医師からの説明を聞いていない方は聞いてみると良いと思います。
私の子供が通うアレルギー内科では、卵殻カルシウムについての説明は全くありませんでした…。
スポンサーリンク備考
有楽製菓株式会社の製品では「白いブラックほろほろクッキー」「チョコケーキ」に鶏卵が含まれています。
それぞれの鶏卵含有量についての記事はこちら、ブラックサンダーなどの有楽製菓(株)製品に含まれる卵の含有量。
BIGサンダーより、ブラックサンダーがやっぱり美味しいですよね。
ついつい食べ過ぎてしまいそうになる美味しさです。
鶏卵アレルギーの娘もこのお菓子が好きなのですが、ゲームセンターでまとめてゲットした時は喜んでいました。
子供に食べさせようと思ったらアレルギー物質項目に「卵」の表示があって止めた方、この記事を読んで食べれる事に気が付いてくれると嬉しいです^^