一正蒲鉾(いちまさかまぼこ)の練り物製品(ねり物)に含まれる鶏卵の含有量 PART2 アレルギー患者用 2019年1月調べ

玉子

鶏卵アレルギーの子供のために、一正蒲鉾株式会社に直接問い合わせて確認した鶏卵の含有量です。

一正蒲鉾(株)については第2段となります。

魚肉ねり製品に含まれている一般的な鶏卵の量が分かると思います。

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※注意書き
  • このブログ内に記録している含有量は個人的なメモのため、数値は保証できるものではありません。
  • この数値は計算上の値なので、製品により誤差があります。
  • 商品改定による含有量の変更の可能性もあります。
  • 当サイトに記載した原材料と、商品に記載された原材料(並び順など)に違いがある場合は商品改定のため注意して下さい。
  • 計算値に小数点以下のズレが生じますが、実際の数値に近づけるのと繰り上げ計算しているためです。(例えば1個0.04g、2個0.07gなど)
  • 当サイトの牛乳換算値について、乳蛋白質タンパクシツ量を基に計算し、ほとんどの場合、これより多くなることがないように計算しています。
  • ページ下の備考欄にその他の注意点を記載している場合があります。
  • このブログに書かれている内容を転用・転載する場合は、このブログへのリンクを貼るようお願い致します

一正蒲鉾株式会社について

「アンパンマンひとくちはんぺん」4個入りの鶏卵の含有量(分量)

アンパンマンひとくちはんぺん」4個入り
アンパンマンひとくちはんぺん
1個 2個 3個 4個
製品重量 15g 30g 45g 60g
液卵白 1.7g 3.4g 5.1g 6.8g
↑の卵白を全卵換算 2.55g 5.1g 7.65g 10.2g

※液全卵換算値はブログ管理人の計算です。(卵白にアレルギーがあるものとして考えています。)

全卵2.55g中に含まれる液卵白が1.7gという計算です。

卵1個の重量はLサイズ(殻なし)で約60g、 Mサイズ(殻なし)で 約50gです。

原材料名(アレルギー情報)

魚肉、卵白、でん粉、発酵調味料、砂糖、食塩、やまいも、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、ソルビトール、増粘多糖類、着色料(フラボノイド)、(原材料の一部に小麦、乳成分を含む)

※原材料の魚は「えび、かに」を食べています。

「チーズサンドはんぺん」4個入りの鶏卵の含有量(分量)

チーズサンドはんぺん4個入り
チーズサンドはんぺん
1個 2個 3個 4個
製品重量 15g 30g 45g 60g
液卵白含有量 1.3g 2.6g 3.9 5.2g
↑の卵白を全卵換算 1.95g 3.9g 5.85g 7.8g

※液全卵換算値はブログ管理人の計算です。(卵白にアレルギーがあるものとして考えています。)

全卵7.5g中に含まれる液卵白が5.0gという計算です。

原材料名(アレルギー情報)

魚肉、プロセスチーズ、卵白、でん粉、発酵調味料、砂糖、食塩、やまいも/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、ソルビトール、増粘多糖類、乳化剤、カロチノイド色素、(一部に卵・乳成分・小麦・やまいもを含む)

※原材料の魚は「えび、かに」を食べています。

「オホーツク」(カニカマ) 10本入りの鶏卵の含有量(分量)

オホーツク(カニカマ) 10本入り
オホーツク(カニカマ)
1本 2本 3本 4本 5本
製品重量 12.5g 25g 37.5g 50g 62.5g
乾燥卵白含有量 0.05g 0.1g 0.15g 0.2g 0.25g
↑の乾燥卵白を全卵換算 0.6g 1.2g 1.8g 2.4g 3.0g

乾燥卵白を元の液卵白に戻した重量にするには約8倍し、さらに全卵換算で1.5倍します。計算についてくわしくは、乾燥卵を液卵に戻した時の重量は?

原材料名(アレルギー情報)

魚肉(たら)、かにペースト、発酵調味料、食塩、砂糖、乾燥卵白、植物油、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、炭酸カルシウム、香料、ソルビトール、トマト色素、貝殻焼成カルシウム、(原材料の一部に小麦、えび、大豆を含む)

「サラダスティック」(カニカマ) 10本入りの鶏卵の含有量(分量)

「サラダスティック」(カニカマ) 10本入り
サラダスティック(カニカマ)
1本 2本 3本 4本 5本
製品重量 7.5g 15g 22.5g 30g 37.5g
乾燥卵白含有量 0.0002g 0.0004g 0.0006g 0.0008g 0.001g
↑の乾燥卵白を全卵換算 0.0024g 0.0048g 0.0072g 0.0096g 0.0012g

乾燥卵白を元の液卵白に戻した重量にするには約8倍し、さらに全卵換算で1.5倍します。計算についてくわしくは、乾燥卵を液卵に戻した時の重量は?

原材料名(アレルギー情報)

魚肉、でん粉、砂糖、大豆たん白、発酵調味料、植物油、かにエキス、食塩、かつおエキス、乾燥卵白/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、着色料(紅麹)、香料、貝殻焼成カルシウム、ポリグルタミン酸、(一部に卵・小麦・えび・かに・大豆を含む)

※ポリグルタミン酸は納豆のネバの成分でまろやかな味にするために使用しています。

魚肉練り製品の製造時の加熱について

製造工程での加熱具合につきましては、国が定める製造基準があり、加熱条件として、ねり肉(魚肉)中心部の温度が75℃以上に達するまで加熱しなければならないとされています。

厚生労働省の規格基準ページより

魚肉ソーセージ及び魚肉ハムにあっては、その中心部の温度を 80°で 45 分間加熱する方法又はこれと同等以上の効力を有する方法により、特殊包装かまぼこにあっては、その中心部の温度を 80°で 20 分間加熱する方法又はこれと同等以上の効力を有する方法により、その他の魚肉ねり製品にあっては、その中心部の温度を 75°に保って加熱する方法又はこれと同等以上の効力を有する方法により殺菌しなければならない。ただし、魚肉すり身にあっては、この限りでない。厚生労働省ホームページより(PDF)

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備考

この記事はリクエストにより公開しました。

卵1個の重量はLサイズ(殻なし)で約60g、 Mサイズ(殻なし)で 約50gです。

練り製品は少量なことが分かります。

おでんなどにしてじっくり煮込めば抗原性はかなり下がるので、食べれる子供も多いと思います。